平成28年度RIMS共同研究「数式処理の新たな発展」
数式処理の新たな発展のために,今後の展望と方向性を検討することを目的とする共同研究です。
プログラム
9月7日(水)
- 10:30 - 12:30
- プレセッション「数式処理の基礎理論の整理」
- 12:30 - 13:30
- 昼休憩
- 13:30 - 13:35
- オープニング
- 13:35 - 14:55 (一般講演)
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- 疎な多変数多項式の拡張ヘンゼル構成算法の再構築
佐々木建昭(筑波大学),稲葉大樹(日本数学検定協会)
- 拡張Hensel構成による多変数多項式の近似GCD計算とその安定化:その1
讃岐勝(筑波大学),稲葉大樹(日本数学検定協会),佐々木建昭(筑波大学)
- 15:05 - 16:25 (一般講演)
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- 行列の最小多項式候補と拡張Horner法を用いた逆行列計算についてII
田島慎一(筑波大学),小原功任(金沢大学),照井章(筑波大学)
- 摂動に強い疎な多変数多項式の補間について
沼畑大(東京理科大学)
9月8日(木)
- 09:00 - 10:20 (一般講演)
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- 代数的局所コホモロジーを用いた Limiting Tangent Spaceの計算法と比較
鍋島克輔(徳島大学),田島慎一(筑波大学)
- Computer algebra and Bruce-Roberts-Milnor number
伊澤毅(北海道科学大学),鍋島克輔(徳島大学),田島慎一(筑波大学)
- 10:30 - 11:50 (一般講演)
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- CM局所環の準素イデアルのHilbert-Samuel重複度の計算アルゴリズムについて
渋田敬史(九州大学),田島慎一(筑波大学)
- 多変数留数の計算アルゴリズムとその実装(シェイプ基底をもつ場合)
小原功任(金沢大学),田島慎一(筑波大学)
- 11:50 - 12:50
- 昼休憩
- 12:50 - 13:50 (招待講演)
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- 「数式処理の黎明期と基礎理論」
佐々木建昭(筑波大学)
- 14:00 - 15:00 (招待講演)
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- 「近年の数式処理と将来の展望」
横山和弘(立教大学)
- 15:10 - 16:40
- メインセッション「基礎理論の再構成」
9月9日(金)
- 09:00 - 10:20 (一般講演)
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- ブラシュケ積の複素幾何と外接楕円
藤村雅代(防衛大学校)
- チェビシェフ展開形で表わされたレゾルベントの多項式によるフィルタの伝達特性の調整
村上弘(首都大学東京)
- 10:30 - 11:50 (一般講演)
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- 飽和イデアル計算なしのCGS-QE
深作亮也(東京理科大学),岩根秀直((株)富士通研究所 / 国立情報学研究所),佐藤洋祐(東京理科大学)
- 不等式制約をもつCGS-QEの出力の論理式の簡単化
岩根秀直((株)富士通研究所 / 国立情報学研究所),深作亮也(東京理科大学),佐藤洋祐(東京理科大学)
- 11:50 - 11:55
- クロージング
- 11:55 - 12:55
- 昼休憩
- 12:55 - 14:55
- ポストセッション「基礎理論の出版に向けて」
最終更新:2016年8月25日